2日目は行事が盛りだくさん。といっても船に乗って、前日に乗れなかったSLに乗って、またミニSLに乗るという乗り物尽くしのプランです(笑)
前日に船に乗ったボウネス(Bowness)まで車で行き(朝の時点であればコイン式の駐車場が空いているので、で3・4時間といったスパンで駐車券を購入することができます)、10時発のイエロークルーズに乗ります。10時40分にLake Sideという場所に着き、そこから11時15分初のSLに乗り、Haverthwaiteで折り返し、また12時8分にLake Sideに到着。そこから元来たボウネスへ向かうべく、12時30初の船に乗り、1時10分に到着。
そこからミニSLが走っている西湖水地方まで車で向かい2時50分初の汽車に乗り、折り返して4時半過ぎに元の地点に戻り、そこから500キロ離れたロンドンの自宅まで戻るといった具合です。
早速船と汽車がセットなった券(一人16ポンド)を購入。この日も前日以上の青空が広がっています。
この2年半のイギリス生活を振り返っても、こんな快晴、ほとんど記憶にありまん。
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湖にはたくさんのヨットが停泊しているのですが、海と違って湖の中でしか移動できないのにも関わらず(まあ当然車などで移動すれば別ですが・・・)ヨットを持つってかなりの贅沢ですよね。羨ましい限りです。
船は40分でLake Sideという場所へ到着。そこからSLに乗ります。イギリスには鉄道マニアならずとも嬉しくなる様な「保存鉄道」と呼ばれるSLを愛する地元の有志たちなどによって運営されているSL列車が至る所にたくさん走っており、週末等は多くのイベント等で賑わいます。以前にも機関車トーマスのイベントやその他こういった保存鉄道に乗りに出かけましたが、今回はかなり久しぶり。久々のもくもくした煙になんだか興奮してしまいました(笑)
というこでKumasanも初めてのSLに興奮していたようです(笑)
窓から見える光景はウィンダミア湖とはちょっと異なり、こちらもいい雰囲気です。
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そしてBownessから次の目的地のRavenglass(レイベングラス)へ息つく暇もなく車で向かいます。距離は70キロ弱なのですが、イギリスでは非常に珍しい山道を通ります。私の車はもちろんオートマですが(笑)、マニュアル気分を味わえる機能がついており、勾配の険しい山道をギアを切り替えながら走るのはとっても楽しかったです。只マニュアルだったら坂道発進で死んでいたと思いますが・・・(冷汗)
ということで結構たらたらと走っている車が多く、予定時間の1時間よりも若干オーバーしてなんとか2時50分初の列車の出発5分前に「The Ravenglass and Eskdale Railway」が運営するRavenglassの駅に到着しました。汽車は既にほぼ満席。只運よく最後の2席を獲得できました。ちなみに予約は要りません。
初めて見るミニSL。本物と全く同じ作りでサイズだけ小さくしているのでその迫力はかなりのものです。
連結している車両もかなり長さ。乗客数も100人以上いたと思いますが、SLはものともせずにその小さな車体で私たちをぐいぐいと引っ張っていきます。
法定年齢は16でなければなりませんcursor='hand'" />
しかもその速度は結構なもの。スロベニアでのポストイナ鍾乳洞を髣髴させるような速さに、これまた2人して大興奮でした(笑)
途中5つの駅に到着。1つの駅では対向車とすれ違います。なぜかお互い手を振りまくっていました(笑)
汽車は40分程でEskdale(エスクデール)の駅に到着。駅の周りには何もないですが、駅の中にCafeがあるので降りて大自然を堪能することもできますし、そのまま乗って折り返し帰ることもできます。私達は時間がなかったので乗ったまま折り返しました。
駅に戻ったのは4時半。ランチも何も食べていなかったので、駅から直ぐ近くの海岸沿いのパブで軽い食事。目の前に広がるアイリッシュ海はとっても綺麗でした。
食事を済ませた私達は、元来た山道を1時間掛けてBowness方面に戻り、そこから5時間弱でロンドンへ到着。2日間往復1000キロというかなりハードなスケジュールでしたが、初めての湖水地方、それになりに堪能できたと思います。
只贅沢な悩みを言わせていただくならば、スロヴェニアのブレッド湖に行った後だったので、湖自体に対して、そこまで感動は味わえなかったのが、ちょっとだけ残念でした。ということで個人的には湖水地方もいいですが、やはり「ブレッド湖が最高だ」と痛感した旅になりましたね(笑)
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